
NOBUNAGA Labsのヘッドホンケーブル
「比叡」と「比叡 鎧」を長期に渡り使用しました。
様々な音楽試聴はもちろん、本業である楽曲制作の現場でも使い込んできたレビューとなります。
共にヘッドホンの潜在能力を存分に引き出し、ビルドクオリティも非常に高い素晴らしいケーブルですが、音のキャラクターには明確な違いがありました。
※AJURIKA様のX(旧:Twitter)のポストより引用:
https://x.com/AJURIKA/status/2045842285200597299?s=20
今までFOSTEX T60RPmk2と「霧降」がメインのヘッドホン環境だったのですが、このケーブル「比叡」はとにかく音が美しい!
音全体のバランスに優れ、ジャンルを問わず様々な楽曲を聴いていて「音が綺麗だ」と感じる場面が何度もありました。
どんな曲を再生しても綺麗に鳴らし切る点は見事です。低域から高域まで破綻なく、左右の音場や奥行き感も広がりすぎる事なく、楽曲の音像をしっかり鑑賞させてくれる印象です。
個人的にEDM、特にサイケデリックトランスが好きなのですが、それらを聴いていると空間内を飛び交うシンセサイザーの音、
長いリバーブの消え際、ボーカルの繊細なニュアンスに至るまで、音の細部をしっかり耳で追うことができます。この解像感と見通しの良さは「霧降」と「比叡」で大きな差を感じた部分です。
結論から言えば、このケーブルのポテンシャルは凄まじいの一言に尽きます。いろいろな曲を聴くほどに、楽曲制作で使うほどに、いい意味でその「ヤバさ」を感じます。前述の通り「比叡」と「比叡 鎧」の音のキャラクターは大きく異なります。
「比叡」がどんな楽曲も破綻なく高水準で綺麗に鳴らす「優等生的なリスニング寄り」のサウンドだとすれば、「比叡 鎧」は音源自体のクオリティやコンディションをダイレクトかつシビアに伝える傾向にあります。
しっかりとミキシングで意図をもって作られた楽曲は、音の立ち上がり、分離感、音場の左右の広がり奥行き、低音の深さ、全てが相まって音像全体が聴き手を圧倒し包み込んで来ます。
立体感、密度感を持つ重厚な音像が、圧倒的リアリティをもって襲い掛かってくる。
それはもうちょっとしたアトラクションに近く、「体験」と言っていいかも知れません。
ミキシングが上手くいっていない楽曲は定位が散漫になり音が荒れることがありますが、今までに聴いた事がないような凄まじい音を体験した後では取るに足らない事でしょう。
また、これは「比叡 鎧」だけではなくNOBUNAGA Labsのケーブル全般に言える事なのですが、所有感をしっかりと満たしてくれるビルドクオリティの高さが素晴らしいです。
4.4mmバランス接続端子は抜き差しの感触がカッチリしていて接続不良はもちろんなく、ケーブルも綺麗に編み込まれており美しいです。
NOBUNAGA Labsは日本企業として自社で設計・開発を行い、プラグは国内生産しているということで、確実に音と製品精度で他メーカーとの違いを感じます。
現在の私の楽曲制作ではiFi audio micro iDSD Diablo、FOSTEX T60RPmk2、そしてNOBUNAGA Labs「比叡 鎧」の組み合わせがメインヘッドホン環境となっています。 音源の良し悪しを極めて明瞭に描き分け、優れた楽曲では過去最高レベルの音を叩き出す。「比叡 鎧」は、全幅の信頼を寄せる素晴らしいケーブルです。
作詞、作曲、編曲からミキシング、そしてDJまで行う。
『アイドルマスターシンデレラガールズ』や『鉄拳』『太鼓の達人』『beatmania IIDX』『ウマ娘』、そして横浜F・マリノスの選手紹介楽曲や声優への楽曲提供等、活動は多岐に渡る。
海外レーベルからのリリースなどクラブミュージックを軸にした活動もしており、イギリスPsy Core Recordsからリリースした「Samurai Damacy」はJuno Download PsyTrance部門にて1位を獲得した。
またベルギーImage LIne社制音楽ソフトウェアFL Studioのパワーユーザー認定者として知られている。
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https://youtube.com/user/ajurika1